ーQ&Aー 


Q1.ボートの維持費はどのくらいかかるのでしょうか?
 

 

〜例:18フィート(5.49m)のプレジャーボート〜

1.船検料

    
6年間で約¥40,0001日換算¥20

    
定期検査と中間検査の2種類があり、3年毎の更新となります。

     このクラスでは、定期検査¥24,300・中間検査¥14,900

        
      

2.保険料

    約¥15,0001日換算¥40

    
保険内容・船体の大きさにもよりますが、

    このクラスで 賠償・搭乗者傷害補償で¥15,000 程度になります。

    保険加入率は3割ほどですが、できれば加入しておきたいところです。

3.駐艇料

    約¥90,000 (1日換算¥250

    マリーナへ預けた場合1フィート:年間¥5,000〜¥10,000(施設により異なります)

    自宅からトレーラーで移動される場合はこの費用は掛かりません。


   ☆船検料保険料 駐艇料合わせても1日¥300 程で船のオーナーになれます。
  

.けん引付随費用
    
  
☆けん引時の高速道路料金

         普通料金ではなく中型料金となり、割引 がない為常に通常料金となります。

         例:
普通車料金 休日半額  名古屋IC⇒木之本IC ¥1,400

      
中型車料金 名古屋IC⇒木之本IC ¥3,350    往復差額¥3,900
        
        
月4回行った場合の差額は¥15,600 年間で¥187,200 の差となります。


   ☆マリーナでのランチング費用
 
           例:駐艇会員⇒
無料 〜  持込みビジター⇒¥3,000〜


   ☆けん引時のガソリン消費量

           ボートとトレーラーの総重量は大変重くなる為、車のエンジン・ミッション・足廻り・

     タイヤに
相当負担がかかり、ガソリン消費量も約1.5倍程多くなってしまいます。


  
☆トレーラー車検・ヒッチメンバー取付
 
           普通車と違い、 1年に1回車検を受けなければなりません。

       車検費用 
¥50,000〜¥70,000

    
トレーラーと連結する際には必ずヒッチメンバー取付が必要です。

       ヒッチメンバー費用 
¥100,000程


      駐艇よりもけん引の方が費用がかかってしまう 事もありますが、

      多目的なフィールドで使用する為にはやむを得ません。


     
☆車+トレーラー合わせて10m程にもなる長さ

     けん引中は常に後ろに気を配り走行しなければならないので、思ったよりも

     
ストレスになり、事故を起こせば重大事故にもつながりかねません。

     目的地までの道中は、けん引にとらわれる事無くお好きな車で

     温泉やおいしいものを食べたりして寄り道やドライブをして行きたいですね。


     以上の事をふまえ、1フィートでも大きい
安定性のあるボートを

     マリーナ駐艇する事をお奨めします。

    

Q2.理想の 安心な船の大きさは
 

 

理想としましては、18フィート以上をお奨めします。

1フィートでも長い方が静止安定性・直進安定性に優れて いるからです。

16フィート以上なら、湖・川だけでなく海 でのレジャーも快適にお楽しみ頂けます。 

バスボートですと、水面にも近い為落水の危険性が高くなりますので、

琵琶湖の様な広大で移動距離のある湖では、急激な天候変化に備え、

安全性・安定性に優れた
17フィート以上を強くお奨めします。

世界基準のボートであれば、重量感・安心感・クオリティーが違います。

16フィート以下は安定性に欠けますので、急な悪天候の際

波による
事故が多発しております。

☆最低でも16フィート以上をお選び下さい!!



Q3.船舶免許とは?
 

 

最短2日間で簡単に取得できます!!(二級小型船舶)

一般的にレジャー用で取得されている二級小型船舶免許ですが、

取得費用としましては、¥65,000〜¥100,000 程となります。


免許は、操縦できる水面の範囲や船の種類によって

一級小型船舶操縦士、二級小型船舶操縦士、特殊小型船舶操縦士に分かれています。


     


 

Q4.トレーラー移動される場合は?
 

 
1.けん引免許

 ご自宅から海や湖へトレーラー移動される場合には、けん引免許が必要となってきます。


 もちろんけん引免許不要のボートトレーラーもありますが(15フィート以下)、

 安定感のある16フィート以上の船ですと必要となります。
 
 けん引免許取得には2通りの方法がございます。
 
  1.教習所にて練習後、実地試験を受験
 
  2.自動車学校にて取得
 
 私も前者にて取得いたしましたが、2週間程で比較的簡単に取得する事ができ、
 
 費用も抑えられることができますので是非お勧めします。
 
 もちろん運転免許センターにて直接受験しますと約¥5,000で取得も可能です。
 
 実地試験のみですのでどなたでも簡単に取得可能です。
 
 免許取得費用(教習所)・・・約¥30,000 (10年での比較:
1日換算¥8
 
 免許取得費用(自動車学校)・・・約¥120,000 (10年での比較:
1日換算¥30
 
 牽引免許を取得すればボートの選択の幅も広がり今迄と違う世界が見える様になります。
 
 牽引の原理・技術を習得する事ができ非常に勉強になりました。

2.ヒッチメンバー

 
トレーラー移動に欠かせないヒッチメンバー取付はこちら

3.トレーラー車検

 
車と同様トレーラー車検に関してはこちら
 

Q5.中古艇 か新艇かを迷った場合は?
 

 
船の中古市場は車と違い流通量に限りがあります。

中古艇と新艇を比較すると、それ程価格差がないことに気が付きます。

5年後を想定しますと、新艇で購入の場合5年落ちになりますが、

5年落ちの中古艇を購入されると10年落ちとなります。

10年落ちは
修理費等に出費がかさみ、結局新艇より費用が掛かることに成りかねません。

ですから、トラブルが少ない新艇を購入されるのを強くお奨めします。


Q6.新艇の正規輸入艇と並行輸入艇について
 

 
当社も正規輸入艇と並行輸入艇の両方扱っておりますが、

正直なところボートの仕様は同じです。

車と違いボートは正規輸入だからといって日本仕様(ハンドル位置・
説明書の日本語化)に

なっている訳ではなく、製造ライン出荷元は全く同じです。

ようするに、メーカーが直接日本までの船便を手配するか

アメリカの正規店が船便を手配するかの違いのみになります。


車の並行輸入車は使用されている部品が違って入手困難であったり、

修理してもらえるところが無かったり、正規ディーラー車と

仕様が全く違ったりと問題点が多くあります。

ボートでも皆さん同じ様なイメージをもたれているかと思いますが、

車と違って並行輸入艇でも
全く問題ありません。

ブランド物の時計やカバン・財布などもボートと同じで、

正規・並行とも全く仕様が同じなのは御存知の通りです。


全く同じもであれば安心できる展示場・修理工場のあるプロショップで

できるだけお値打ちに購入したいですね。

Q7.何年くらい乗れるでしょうか?
 

 
保管状況の違いもありますが、FRPの船体自体は20〜30年の耐用年数がございます。

しかし、けん引ばかり気にした、軽量な造りの船体は耐久性に劣ります。

世界基準のボートであれば、
重量感・安心感・クオリティーが違います。

Q8.1フィートは何センチでしょうか?
 

 
国際フィートとして統一されており、30.48 センチになります。

単位記号は ft または  (プライム記号)です。例えば 18′ は 18 フィートを意味します。

また、″(ダブルプライム記号)がインチを表すので、

18′5″ は18 フィート 5 インチの意味となります。

1インチは1フィートの12分の1ですので、2.54センチになります。

他に重さを表す単位としてポンドが使われます。

単位記号は 『lb』
 となり、1lbは0.45kgとなります。

 

Q9.船外機と船内外機で悩んでいるのですが??
 

 
一般的には船外機の方がメンテナンスが楽と思われがちですが、

実はそんな事はございません。

どちらも注意する点やメンテナンスに関しては同程度と

思っていただいて結構です。

淡水使用であれば定期的なエンジン・ギヤオイルの交換

日常点検で大丈夫ですし、海水使用であれば水冷の

ウォーターラインの水洗いをしてもらえれば、つまりによる

オーバーヒート等も格段になくなります。

メンテナンスムービー

船内外機編

船外機編